今後の地震活動を考えるうえで,2021年,2022年震源周辺に分布する断層へクーロン応力変化を計算した.周辺に分布する断層は,過去の地震のメカニズム解(ビーチボール)で代用される.暖色系は断層運動が促進され,地震が今後起こりやすくなることを示す.寒色系はその逆で断層運動が抑制された断層を表す.2022年3月16日の断層の北側に広く赤いエリアが広がる.震源の南側も同様である.これらの地域が次の大きな地震の場所になる可能性が高い.
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